計量器(はかり)を使うとき、「風袋(ふうたい)引きをする。」という言葉を良く耳にします。
この風袋引きとは何でしょうか?
「風袋」とは、受け皿や入れ物などの容器や包装材のことを指します。
内容量や正味量を量るときには、この風袋(容器や包装材)の重さを除かなくてはなりません。
この風袋の重さを除く操作を「風袋引き」と言います。
ほとんどの計量器には、風袋引き用のボタンがついています。
ボタンには、風袋の事を英語で「Tare」と呼ぶので、Tの文字が使用されている場合があります。
また、風袋引きは、重量表示が0gとなるので、はかりのゼロセットボタンと共用する場合もあります。
解説用冊子
【 冊子タイトル 】
はかりの「風袋引き」とは何?
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両面印刷し、左綴じにすると冊子になります。
用紙サイズは、B5 または A5 がお勧めです。