パソコンとの接続方法
防爆はかりとパソコンとの接続方法には、使用するBluetoothユニットで変わります。
防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用する方法
・防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用して、危険場所の防爆タブレットパソコンや非危険場所のパソコンとを接続します。

防爆はかりに防爆Bluetoothユニットを取り付けるだけで、防爆タブレットPCとBluetooth通信できます。
一人で作業する場合、はかりとパソコンの設置場所が同じ場所の為、パソコンを操作しながら作業ができます。
はかりの重量データの記録を簡単に行いたい時に便利な方法です。
但し、防爆Bluetooth出力ユニットの使用時間が40~50時間程度なので、長時間の使用ができません。

防爆はかりに防爆Bluetoothユニットを取り付け、非危険場所のパソコンとBluetooth通信します。
はかりとパソコンの設置場所が離れる為、一人で作業する場合、非危険場所に移動してパソコンの状況を確認する必要があります。
非危険場所のパソコンと通信できるのですが、危険場所の壁を通ってBluetooth無線が届きますが、電波を遮断する壁の場合、届かない場合があるので確認が必要です。
また、防爆Bluetooth出力ユニットの使用時間が40~50時間程度なので、長時間の使用ができません。

非防爆仕様のBluetoothユニットを使用する方法
・Bluetoothユニットを非危険場所に設置したRS-232Cの通信ができるユニットと接続します。
Bluetoothユニットにより、防爆はかりと防爆タブレットパソコンや非防爆のパソコンとBluetooth接続します。

電源ボックスを使用した場合、防爆はかりもBluetoothユニットもAC電源を使用しますので、電池切れの心配がありません。
一人で作業する場合、はかりとパソコンの設置場所が同じ場所の為、パソコンを操作しながら作業ができます。
危険場所の壁を通ってBluetooth無線が届きますが、電波を遮断する壁の場合、届かない場合があるので確認が必要です。

RS-232Cの通信ができるユニットのRS-232CコネクタにBluetoothユニットを接続し、BluetoothユニットとパソコンとをBluetooth接続します。
はかりとパソコンの設置場所が離れる為、一人で作業する場合、非危険場所に移動してパソコンの状況を確認する必要があります。
同じ非危険場所内の通信なので、壁を通さず安定したBluetooth通信が可能です。


お勧めは、「危険場所で使用する防爆タブレットパソコンと接続する場合」で、新光電子製の防爆はかり FZシリーズの電源ボックスタイプを使用します。
そして、電源ユニットのRS-232CにBluetoothユニットを接続し、Bluetoothユニットと防爆PCとをBluetooth接続します。
<ポイント>
・電源ボックスを使用る為、乾電池を使用しないので、電池切れの心配が無い。
・一人で作業する場合、はかりとパソコンの設置場所が同じ場所の為、パソコンを操作しながら作業ができます。
・防爆はかりと防爆タブレットPCがBluetoothで接続される為、ご紹介の各種活用ソフトが危険場所で使用できる。
【 機器接続図 】
