産廃・工場用はかりには、用途に応じて4つのタイプがあります。
  それでは、各タイプの特徴をご紹介します。
計量部と表示が一体となった、一般の台はかりの大ひょう量タイプです。
機能は、一般の台はかりと同じなので、豊富な機能が搭載されています。
ひょう量が数百kg程度で、置くだけで使用できる為、設置や移動が楽で、生産ラインへの組込みに向いています。
産廃・工場用はかり−表示一体タイプ
計量部と表示部(指示計)が別体となっており、組み合わせにより運用形態に合わせた計量器となります。
計量部のひょう量も数百kg〜数トンクラスまで幅広く、表示部(指示計)も用途に応じたタイプがラインナップされています。
また、計量部は、フォークリフトで移動可能なタイプやサイズをオーダーメイドできるタイプもあります。
産廃・工場用はかり−台はかりタイプ
スロープ付き低床型台はかりで、手押し台車やハンドリフター、カートの載せ降ろしがラクにできます。
スロープは、片面や両面設置が可能なタイプもあります。
また、計量面を持ち上げて開く事ができ、はかり下の清掃やメンテナンスが簡単にできるタイプもあります。
産廃・工場用はかり−スロープ付きタイプ
通常、計量部がU字型で、パレットを載せることにより通常の台はかりとして使用します。
フレコンなどをパレットに載せて計量する用途に向いています。
比較的軽量なので、移動が容易で、壁などに立てかけられるので省スペースに保管できます。
台はかりのように天板がないので洗浄が容易です。
産廃・工場用はかり−フレームタイプ